院内のご案内(施術機器)
干渉波
当院で使用している、干渉波(干渉電流型低周波)治療器をご紹介します。
(OG技研製)干渉波治療器は、1948年にオーストリアの医師ハンス・ネメック博士により発明され、ドイツ・ネメク トロダイン社が世界で初めて発売しました。
そして、この理論の特許の有効期限が切れた後は、世界中で製造されるようになりました。
干渉波とは、例えば下図のように、2種類の導子赤と白を図のように交差(干渉)させ、赤の導子から5000Hz、白の導子から5010Hzを通電 し干渉させると、交差している部分から2つの周波数の差である10Hzの干渉低周波が生まれます。
■干渉波治療器
1.神経を刺激することにより筋の収縮を促す
2.そのポンピング作用による血流の促進(マッサージ効果)により、痛みの緩和を促すというものです。
マイクロウェーブ(極超短波療法)
■マイクロウェーブ(極超短波療法)
電磁波の一種で、身体組織に照射すると、皮膚表面から3~4cmの筋膜付近で温熱効果を発生させます。
そのため、深部を内側より直接あたためることができます。
適応:
1.疼痛(明らかな炎症症状が認められる部位は除く)
打撲・捻挫・骨折・脱臼に伴う痛み、慢性関節リウマチ、変形関節症、肩関周囲炎、慢性腰痛、断端痛、腱鞘炎、変形性脊椎症、骨粗鬆症、筋・筋膜性の痛み、 神経痛、神経炎による痛み、内臓異状による関連痛など
2.筋緊張亢進
中枢性疾患に伴う痙性、筋スパズム
3.知覚異常
筋緊張亢進に伴うこわばり感、神経炎などに伴う不快感など
4.循環障害(重度の浮腫や非炎症性の浮腫は除く)
慢性炎症に伴う軽度な浮腫、レイノー病、末梢神経麻痺など
5.その他
関節の矯正や運動療法などの前処置として、痛みや関節拘縮の原因となっている軟部組織
禁忌:
急性炎症のある部位、湿布やテープを貼った部位、知覚脱失部位、金属挿入部位、妊婦、眼球、睾丸などへの照射
また、ペースメーカー装着者、悪性腫瘍、急性の感染症の方
※ 携帯電話や腕時計などの電子機器は誤作動を起こす可能性があるので、照射領域から離しておく必要があります。
ビーオス9000高電位電界チェア
頭痛・肩こり・腰痛・不眠・便秘でお悩みの方におすすめするのが電界チェアです。
この電界チェアは、厚生労働省認可の治療器具に認定されています。
電界といっても、電気がビリビリくるものではありませんのでご安心ください。
電界チェアは脳にある視床下部という自律神経・ホルモンバランスを整える器官に働きかけ、自律神経の安定化、ホルモンバランスの調整を行い、人間が本来持っている身体を正常に保とうとする機能(生体恒常性)に働きかけます。
私達が行う手を使った施術(手技)は体の外側ですから、電界チェアも併用することにより、身体の内・外の両方からアプローチしていくことができます。
是非、電界チェアを日々の生活に有効に取り入れてみてください。
注意点
以下の方は電界チェアをご利用になれませんのでご注意ください。
・ ペースメーカーを使用している方
・ 妊娠中の方
・ 発熱をしている方
ホットパック(ヒルドパック)・マイクロタイザー
パックの中に保温剤が入っており、これをマイクロタイザーで加温して患部に当てます。
皮膚を通して外部から温熱効果が生まれます。
痛み、筋スパズム、神経痛、冷え性など、諸症状の緩和が期待できます。
禁忌:
急性かつ炎症性の症状、皮膚がデリケートで、ケロイドが出来る方
ドクターメドマー
ドクターメドマー
エアーポンプの加圧力で腕や両下肢のマッサージを行います。
手技では不可能な血流やリンパの流れの改善が期待できます。
効果
●血行促進
●疲労回復
●筋肉の疲れをとる
●筋肉のコリをほぐす
●神経痛、筋肉痛の緩解
●むくみ、リンパの腫れの改善